レジオネラ菌による感染症には2種類の病型があります。
肺炎を中心とした症状が多く、感染してしまえば日を追ってどんどん症状が悪化していきます。
特に病気の進行が早いという特徴を持っており、発病から7日以内で死に至る恐れもあるというとても危険なものなのです。
感染症にかかる原因は私たちの身近に存在します。
特に様々な人が利用する入浴施設のお風呂にはレジオネラ対策は必須となっています。
浴槽水への侵入を防ぐための構造設備上の管理や消毒などの衛生管理、また微粒子が空気中に分散するのを防ぐための構造上の設備の管理などがあげられます。
ただ浴槽内にたまる水にだけ対策をするのではなく、空調管理などもとても大切なのです。